下記に掲載しております所得税源泉徴収簿の様式は、国税庁作成によるものですが、特に法令で定められた様式ではなく、必要事項の記載が満たされれば、この様式によることはありません。しかし多くの場合、税務署から配布される物を使用されていると思われます。
また、給与計算ソフトを使用されている方もいらっしゃいますが、少人数の従業員である、給与計算ソフトを使用するまでもない、ソフトの設定・基本情報の入力が煩わしいなどの理由から、手計算にての計算を行う方もおられます。
改正点・・・22年分の様式の改訂や税額表の改正は見られません。見落としがありましたら御容赦願います。
下記の源泉徴収簿は、手計算にかわる事務省力化のため、顧問先配布用に作成したエクセルファイルで、
毎月の給与金額・賞与の金額の入力 ⇒ 源泉徴収税額の計算 ⇒ 年末調整の自動計算 ⇒ 源泉徴収簿及び源泉徴収票の作成を行ます。(顧問先配布用ですので、改変は自由に行って頂けます。)
このファイルは「源泉徴収簿」・「計算欄」・「給与の源泉徴収票」・「源泉徴収月額表・賞与に対する税額表」の構成で、「源泉徴収簿」又は「入力フォーム」から入力し、別シート「計算欄」にて扶養等人的控除の基礎情報の入力や年末調整時のデータ入力を行う方式としております。なお、イメージは次のとおりで、
「平成22年分源泉徴収簿」は、平成21年分をベースに、中途就職の方の前職データ入力欄を設けました。
このファイルは簡便さを重きにおいておりますので、給与計算ソフトのようにオールマイティーではありません。「社会保険料等の金額」は現在、給与の金額からの自動計算としておりません。
下記の国税庁様式類は自動計算ファイル(エクセル)として作成しております。このファイルは必要事項の入力を行うことにより、自動計算にて各様式を作成します。(自動転記部分の色表示は行っておりません)
なお、写しでありますので、当事務所ホームページ上では、この様式の操作を行うことができません。また、現在ダウンロード等のサービスは行っておりません。
また、給与計算といえば「年末調整」や「法定調書」の作成がつきものです。
年末調整の様式・解説 法定調書の様式・解説 合計表作成エクセルファイル も掲載しております。
所得税源泉徴収簿 入力フォーム
入力フォームを使用する場合
平成22年分 所得税源泉徴収簿の出力例(90%程度に縮小) 中途入社の例
平成22年分 所得税源泉徴収簿の裏面(90%程度に縮小)
平成22年分 給与所得の源泉徴収票 の出力例
下記の源泉徴収票を作成しますが参考資料ですので、税務署提出用や本人交付用として作成するものではありません。
源泉徴収票の年分欄は、当事務所にて区分のため便宜的に年分を表示しているものです。
源泉徴収票の記載例はこちらから・・・過年分の記載例
平成21年4月1日以後に提出又は交付する給与所得の源泉徴収票
(摘要記載に関する改正) 摘要欄に「居住用開始年月日」を記載、この改正は平成21年4月1日以後に提出又は交付する給与所得の源泉徴収票について適用。