収支内訳書(不動産所得用)の様式  平成19年分以降用

この様式は、確定申告において不動産所得のある方で、白色申告の方が使用します。

第1面 損益計算の状況、不動産の貸付状況及び給与賃金等を記載を記載(OCR様式で読み取り枠がありますが省略しております)
第2面 償却計算欄にて償却計算の明細を記載及び地代家賃などを記載(同上)

以上、2面構成となっています。(書き方では、何ページと表現されていますが、便宜的に何面としております。)

この収支内訳書は、平成19年分以降の年分にも使用できるよう「年分欄」はブランクとなっています。本様式は「減価償却制度」の大きな改正事項あり、収支内訳書の一部に改正事項に対応した様式改正が行われております。

なお、現在の収支内訳書(平成24年分)では、計算期間(自から至)の欄にOCR読取り枠が追加されていますが、様式番号の変更もなく掲載様式は従前のままとし更新は行っておりません。

下記に、「国税庁 収支内訳書(不動産所得者用)の書き方」から引用しました収支内訳書記載例と書き方を掲載しております。掲載様式は、集計・減価償却費の計算・様式間転記など自動で行えるようエクセルにて作成したものの写しとなります。(縮小済み、一部OCR読取り枠や税務署整理欄など省略)

収支内訳書(不動産所得用)の改訂状況
収支内訳書項目平成19年分以降用様式の変更点(朱書き)
第1面変更なし、見落としがありましたら申し訳ありません。
第2面の減価償却の計算欄イ 取得価額イ 取得価額(償却保証額)
ハ 償却率ハ 償却率又は改訂償却率
計算欄下部(注)平成19年4月1日以後に取得した減価償却資産について定率法を
採用する場合のみイ欄のカッコ内に償却保障額を記入します。
の追加
計算欄の行数8行から7行へ改訂

収支内訳書(不動産所得用) 第1面

収支内訳書(不動産所得用)第1面
収支内訳書(不動産所得用) 第1面の書き方
給与賃金6賃貸している建物などの管理や賃貸料の集金に従事している使用人に支払う給料
減価償却費7賃貸している建物、建物附属設備、構築物などの償却費
貸倒金8既に収入金額とした未収賃貸料(事業として行われる不動産の貸付けによるものに限ります。)などのうち、回収不能となった金額
※ 事業として行われない不動産の貸付けによる未収賃貸料が回収不能となった場合については税務署におたずねください
地代家賃9賃貸している建物の敷地の地代
借入金利子10賃貸している建物等を取得するための借入金の利子
※ 借入金の返済額のうち元本に相当する部分の金額は必要経費になりません。
租税公課賃貸している土地、建物等についての、固定資産税、事業税、税込経理方式による消費税及び地方消費税(以下「消費税等」といいます。)の納付税額、不動産取得税、登録免許税、印紙税などの税金※ 所得税、相続税、住民税、国民健康保険税、国民年金の保険料、 国税の延滞税・加算税、地方税の延滞金・加算金、罰金、科料、過料、交通反則金などは必要経費になりません。
損害保険料賃貸している建物等についての火災保険料
修繕費賃貸している建物等についての修繕のための費用
※ 資産の価額を増したり、使用可能期間を延長したりするような支出は、原則として、資本的支出として一の減価償却資産を取得したものとして減価償却を行います。
雑費業務上の費用で他の経費に当てはまらない経費
専従者控除あなたと生計を一にしている配偶者やその他の親族(15歳以上の人)で、不動産所得を生ずべき事業に専ら従事している人がある場合に記入します。
土地等を取得するために要した負債の利子の額15欄が赤字の方で必要経費に算入した金額のうちに土地等を取得するために要した負債の利子の額がある方は、その負債の利子の額を書いてください。
15欄が赤字の方で必要経費に算入した金額のうちに土地等を取得するために要した負債の利子の額がある方は、申告書B第一表の「所得金額」欄の「不動産③」には、0と書いてください。
ただし、15欄の金額が「土地等を取得するために要した負債の利子の額」欄の金額より多い方は、0と書かないで、△印を付してこれらの金額の差額を書いてください(例 153欄が△ 100で、「土地等を取得するために要した負債の利子の額」欄が90のとき→100>90→△10)。
 申告書に記入する際には、記入する金額の頭部に不に○表示してください。
収支内訳書(不動産所得用) 第1面の書き方
貸家・貸地等の別貸家、貸店舗、アパート、貸マンション、貸間、貸地、駐車場などと記入します。
用途(住宅用、住宅用以外等の別)建物の貸付けを行っている場合には、その用途に応じ、住宅用、住宅用以外、店舗併用住宅などと記入します。
賃貸契約期間契約開始の年月(契約更新のときは、その年月)及び契約終了の年月を記入します。
賃貸料地代や家賃などの収入すべき時期は、それぞれ次の日とすることになります。
(1) 契約又は慣習により賃貸料の支払日の定められているものについては、その支払日
(2) 支払日の定められていないものについては、その賃貸料の支払を受けた日(請求があった時に支払うべきものとされているものについては、その請求の日)なお、継続的な記帳に基づいて不動産所得の金額を計算しているなどの一定の要件に該当する場合には、その年の貸付期間に対応する賃貸料の額をその年分の収入金額とすることができます。
月額年の中途で賃貸料を変更した場合には、変更した月、変更前の賃貸料及び変更後の賃貸料を記入します。
礼金、権利金、更新料本年中に収入することの確定した礼金や権利金、更新料(これらと同様の性質を有するものを含みます。)がある場合に、「礼」、「権」、「更」の該当文字を○で囲んで表示した上、その金額を記入します。
名義書換料、その他名義書換料や、返還を要しないこととなった保証金・敷金などのほか、賃借人から受ける水道料・電気料などの収入などがある場合に、その金額を記入します。なお、消費税の課税事業者が、消費税等の経理処理を税込経理方式によっている場合に消費税等の還付税額があるときは、その還付税額(還付税額を本年分の未収入金に計上したときは、その未収入金に計上した金額)を含めて、この欄に記入します。
保証金・敷金保証金や敷金など、賃借人からの預り金がある場合に、その金額を記入します。
所得税の源泉徴収税額年末調整後の所得税の源泉徴収税額を記入します。なお、年の中途で退職した方などで年末調整が行われない方については、本年中に徴収した所得税の源泉徴収税額を記入します。
給与賃金等欄延べ従事月数従事月数の合計を記入します。
収支内訳書(不動産所得用)に関連する事項 下記から各事項へ移動します
18番 減価償却費の解説第3面の記載例はこちら
38番 専従者給与の解説土地等を取得するために要した借入金利子の計算明細書必要経費の概要はこちら

収支内訳書(不動産所得用) 第2面

収支内訳書(不動産所得用)第2面

減価償却費の計算欄の記述につきましては割愛させて頂きます。

収支内訳書(不動産所得用) 第2面の書き方
本年中の借入金利子本年中に支払うことの確定した金額を記入します。
本年中の賃借料・権利金等本年中に支払うことの確定した金額を記入します。この場合、権利金や更新料は上段に、賃借料は下段にそれぞれ記入し、権利金は「権」を、更新料は「更」を○で囲んで表示します。
本年中における特殊事情・保証金等の運用状況借地権の設定に伴って借地人から受け入れた保証金などの預り金がある場合には、その受入年月日、受入金額、本年中の運用状況を記載してください。 例えば、「平成○年○月○日保証金受入れ、受入金額10,000,000円、不動産所得に係る資金としてアパートの建設資金に充当。」などと記載してください。

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最終更新 平成20年1月

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