平成24年分 事業所得のある方の所得税申告書記載例 大阪府高槻市の松本寿一税理士事務所

平成24年分 事業所得のある方の所得税申告書記載例

税務 太郎氏は事業所得者で、医療費控除も併せ確定申告を行います。

数字等は仮定のもので、下記に「第一表」、「第二表」、「医療費の明細書」の順で記載例を掲載しております。
 掲載しております様式は、当事務所作成「平成24年分 所得税の確定申告書作成ファイル」にて作成したもので、OCR様式の読み取り枠は一部を除き省いております。

申告書 第一表の所得金額の状況

所得の状況 収入金 必要経費 内専従者給与 青色申告特別控除 所得金額
事業所得 36,542,800 30,993,673 1,200,000 650,000 4,899,127

青色申告決算書の収入金及び所得金額は、申告書第一表のアと1番へ、専従者給与の金額及び青色申告特別控除額は48番と49番に転記します。

申告書 第二表の所得控除の状況

所得控除 内容 支払金額 摘要 申告書への記入場所 関連様式
医療費控除 280,000 補填金80,000 第二表 11、第一表 11 医療費の明細書
社会保険料控除 803,260 全額控除 第二表 12、第一表 12
生命保険料控除 旧生保のみ 268,000 限度額計算 第二表 14、第一表 14 生命保険料
地震保険料控除 12,000 限度額計算 第二表 15、第一表 15 地震保険料
配偶者控除など 専従者のため控除不可
扶養控除 630,000 定額控除 第二表 23、第一表 23
基礎控除 380,000 定額控除 第一表 24

第二表へは支払った金額をそのまま記載しますが、生保控除などは限度額計算を行った後の金額を第一表へ記載します。

所得税の申告書B 第一表

所得税の確定申告書B 第一表

所得税の申告書B 第二表

医療費の明細書